コンタクトレンズの定期検査

コンタクトレンズは、眼の上に直接のせて視力を矯正する高度管理医療機器です。又その中でもクラスⅢに分類されています。クラスⅢとは万が一不具合が生じれば生命の危険や健康へ影響を及ぼすリスクが高いことを意味しています。

そのためコンタクトレンズを装用している人に対して、眼科さんでは調子の良し悪しにかかわらず、定期的に検査を受診するようお願いをしているわけです。

誤った使用方法をしたり、装用時間を大幅にオーバーしたり、ケアを怠ったりすれば眼障害を引き起こすことは考えられますが、中には調子よく装用していても実際に黒目の表面に障害が発生しているケースもあれば、レンズが劣化していたり、視力が低下していると言うケースもあります。

つまりコンタクトレンズの装用に当たっては、当事者だけの感覚的なものだけでは安全性は担保できないのです。そのために一定の期間内に定期的に検査を受診する必要があるのです。

通常、コンタクトレンズを作成した場合、おおよそ1週間後に１回、１ヶ月後に１回、それ以降は３ヶ月毎に検査を受診すると言うパターンが多いのではないでしょうか？

但し、多忙な生活を余儀なくされている現代人にとって時間を作って上記の通り定期検査を受診すると言うのはなかなかハードルが高いものです。

処方を受けた眼科の先生の判断にもよりますが、せめて半年に一度は検査を受診して下さいと言う眼科さんが多いのではないでしょうか？

いずれにしても定期的に目の安全性を担保することで、現在使用中のコンタクトレンズが目に合っているのかの判断がつきますし、そのことによって安心してコンタクトレンズ通販を利用出来ることにもつながる訳です。